アニメ

私の中の神アニメ! デジモンアドベンチャー

2021年2月3日

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こんにちは、Noraです(^^)/

今日は私の好きなもののひとつである「アニメ」、その中でも子どもの頃一番好きだった
「デジモンアドベンチャー」について語っていこうと思います。

※2020年4月からリメイクされた「デジモンアドベンチャー:」が放送されていますが、
ここでは、1999年に放送されたリメイク前の「デジモンアドベンチャー」についていろいろと語っていきます。

いつまでも色褪せない神アニメ!

子どもの頃一番好きだったと言いましたが、
今でも変わらずずっと大好きなアニメが「デジモンアドベンチャー」です。

デジモン直撃世代の私にとってはいつまでも色褪せない神アニメ。

無印から見始めて02、テイマーズ、フロンティアと4シリーズ見てきましたが、やっぱり私の中での一番は無印ですね。

日曜日の朝兄と一緒に早起きして、戦隊シリーズ、仮面ライダー、おジャ魔女どれみの3本を続けて見て、休憩を挟んで朝食を済ませたあとにデジモンアドベンチャーを見ていました。

(ちょっと曖昧ですが、確かおジャ魔女とデジモンの間は放送時間が少し空いていたような記憶があります)。

大人になりデジモンアドベンチャーを見返す機会に恵まれ、あらためて全話を視聴したんですが、こんなに細かく作り込まれた物語だったのか!と感動しました。

もちろん子どもの頃に見たのと大人になってから見たのとでは当然印象が変わりますし、
元は子ども向けのアニメなので多少急ぎ足な感じがするのは否めませんが、
それでも「一番好きな神アニメ!」であることに変わりはありません。

最初は牧歌的な感じで選ばれし子どもたちそれぞれを主役にした話が進んでいって、

エテモンの登場から完全体進化、

ヒカリちゃんが仲間になる伏線、

ヴァンデモンが登場して現実世界を巻き込んだ大激戦、

一息つく暇もなくダークマスターズとの長い戦いが始まり、

そこからちょっとずつ鬱展開が始まって、見ててつらくなってきます…が!

最終回は、そんな鬱展開を吹っ飛ばしてしまうほどの鳥肌ものです。

当時の私でも最終回を見たときは鳥肌が立つほどものすごく感動しました。
神がかった最終回も無印が好きな理由の一つです。

推しキャラは「八神ヒカリ」

私の推しキャラは昔も今も「八神ヒカリ」(以下ヒカリちゃん)です。

主人公・太一の妹で、「光の紋章」の持ち主。
パートナーデジモンはテイルモン。

他の7人の選ばれし子どもとはちょっと違う特別な感じに憧れていました。

あの頃ってどこかしら影があるキャラクターが人気だったように思います。
(02の賢ちゃん然り)。

推しデジモンは、テイルモン。流れ的にお察し頂けると思います(笑)。
でも、パタモンも好き。
エンジェモンとエンジェウーモンが並ぶと、天使同士映えますよね。

大人になってからは、ゴマモンの可愛さにやられたりもしました。

私の好きな回ベスト3!

では、ここで私の好きな回のお話をしていきたいと思います。
もう、語りたくて仕方がない!

タケルに感情移入して観た13話「エンジェモン覚醒!」

最初に衝撃を受けたのが、13話「エンジェモン覚醒!」
エンジェモンが散ってしまう回です。

この時はまだヒカリちゃんが未登場で、選ばれし子どもたちが7人だった頃は、
特にタケルに感情移入しながら見ていた記憶があります。

一人だけ進化できなくて焦っていたパタモンもめちゃ可愛い。
でも進化したら、天使ですよ、天使!

一番最初にエンジェモンを見た時は「うおぁあー!なにこれ!かっこいい!!」とめちゃくちゃ感動した覚えがあります。

デジモンから人間に近い姿に進化したのに特に違和感も感じず、むしろ特別感が増して他のデジモンと一線を画していましたよね。
目元が見えないっていうのも、ミステリアスな感じがして好き。

だけど、エンジェモンが散っていくシーンはやっぱり切なかった!
タケルと一緒に叫びそうになったし(笑)。

ヒカリちゃん初登場!21話「コロモン東京大激突!」

子どもの頃他の話とは明らかに違う雰囲気だと感じたのが、21話「コロモン東京大激突!」。この回でヒカリちゃんが初登場!

太一とコロモンが現実世界に戻ってきて、ほんの一瞬だけ普通の生活に浸るのですが、
結局2人はまたデジタルワールドに戻らなくてはならなくなります。

当時この回を見た時でも、特に印象に残ったシーンが、
クライマックスでアグモンと太一がデジタルワールドに戻っていくシーンです。

バトルが終わり、「太一、ヒカリ…ばいばい…」と言いながら、
吸い込まれるようにデジタルワールドに戻っていくアグモン。

それに続いて「待って!俺も…!」と後を追おうとする太一。
ですが、それを必死に引き止めようとするヒカリちゃん。

「行かないでっ!」と声に出して駄々をこねるのではなく、無言でぎゅっと腕を掴むあたりがいい。

一瞬太一は立ち止まって葛藤しますが、「必ず…戻る」と約束し、デジヴァイスを握りしめて「風邪、早く治せよ…」と言いながら、ゆっくりとデジタルワールドに引き戻されていきます。

傍にいてほしいのにそれを口に出さず、でも掴んだ手を最後まで離さず「お兄ちゃん…!」と切なげに言うヒカリちゃん。

…もう!ノックアウト!神演出!最高です!!(べた褒め)

なんていうか、余計な言葉がないのがいいんですよね。
言葉少ななのに、太一やヒカリちゃんの気持ちがぐわーっ!と伝わってくるんです。

当時のスタッフさんもこの回には、より力を入れていたんでしょうか。
最終回と並ぶ、大好きな回です。

神最終回54話「新たな世界」

そして何度も言っていますが、無印はなんといっても最終回54話「新たな世界」が神!

アポカリモンとの戦いが終わり、夏休みの残りをデジタルワールドで過ごそうとしていた矢先に、別れの時が来てしまいます。

しかも、もう一度会えるかどうかの保証はない。

でも、誰も駄々をこねず静かにひとりひとり別れの言葉を交わすシーンが始まり、ここでもうグッときます。

みんなそれぞれ別れの言葉を交わしていく中、
さよならするのが嫌だと言って隠れてしまったパルモンとミミちゃんだけがお別れの言葉を交わせず、そのまま現実世界に戻ることになるかと思いきや…!

あんなところでbutter-flyをかける神演出。誰が思いつくのよ…!ずるいよ!!

「ずっと一緒にいる」というのも、もちろんいいことですが、やっぱり何事にも別れや区切りみたいなのがあるので、わたしは無印の終わり方がいちばんピンときます。

個人的にはバーチャルな世界にいっぱなしではなくきちんと現実世界に戻って普通の生活を送って生きていく、という終わり方が好きです。

神曲揃いのデジモンアドベンチャー!

和田光司さんを始め、宮崎歩さん、AiM(前田愛)さんの歌う曲が、神曲ばかりというのもデジモンアドベンチャーの特徴のひとつです。

今でも「butter-fly」「brave heart」を聴くと、テンションが上がります!

歴代のデジモンの中で、一番好きな曲がフロンティアのエンディングテーマ「an Endless tale」。和田さんとAiMさんのデュエット曲です。

アニメ自体は途中から見なくなってしまったのですが、このエンディングの映像と曲は鮮明に記憶に刻まれ、
アニメを見逃したとしてもエンディングだけは見ていたこともあります。

この曲は音楽ももちろんですが、歌詞がとってもいいんです。

「永遠に物語は 君を主人公に選ぶよ 

 たくさんの出会いとさよならが 道しるべさ 僕らの」

(曲「an Endless tale」より 引用)

フロンティアだけでなく、デジモンシリーズ全部に言える歌詞でないかと個人的には思います。

和田光司さんは、癌と闘いながらも歌を歌い続けていた不死蝶シンガーでしたが、残念ながら2016年にお亡くなりになりました。

このニュースを見たときは一瞬頭が真っ白になって、「嘘だ!」と思いながら急いでネットで検索したのを覚えています。
そして悲しいことに、嘘じゃなかった…。

しかしネットのコメントで、「デジタルワールドに旅立ったんだ」というのを見て、少しずつ受け入れられた気がしました。
今はきっとデジタルワールドで、デジモンたちと歌を歌いながら楽しく冒険をしていると思います。

そして和田さんに続き、空役だった水谷優子さん、太一役だった藤田淑子さんまで…。

亡くなってしまった方の他に、当時デジモンに出ていた声優さんで声優業を辞めてしまった方も何人かいらっしゃいます。
時代の流れや個人の事情があるし、仕方がないこととは言え、やっぱり寂しいですね…。

でも、1999年にデジモンアドベンチャーが生まれ、それが大人になった今でも私を夢中にさせてくれているアニメだという事実はずっと変わりません。

この作品に出合えて本当に良かったと思っています。

こうやって記事を書いていると、またデジモンが見たくなってきてしまいました…!
いずれまたデジモンを見返して、今度は1話1話の感想的なものを書こうかな…(=゚ω゚)ノ

それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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