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こんにちは、Noraです(^^)/
今日は、私の好きなもののひとつである「アニメ」
その中でも、子どもの頃に一番好きだった「デジモンアドベンチャー」について、語っていこうと思います。
2020年4月から、リメイクされた「デジモンアドベンチャー:」が放送されていましたが、
ここでは1999年に放送された、リメイク前の「デジモンアドベンチャー」について、いろいろと語っていきます。
いつまでも色褪せない神アニメ!
子どもの頃に一番好きだったと言いましたが、今でも変わらず、ずっと大好きなアニメが「デジモンアドベンチャー」です。
デジモン直撃世代の私にとっては、いつまでも色褪せない神アニメ。
無印から見始めて02、テイマーズ、フロンティアと4シリーズ観てきましたが、
やっぱり私の中での一番は無印ですね。
放送当時の日曜日の朝は、兄と一緒に早起きして、
戦隊シリーズ、仮面ライダー、おジャ魔女どれみの3本を続けて観て、
休憩を挟んで朝食を済ませたあとに、デジモンアドベンチャーを観ていました。
(ちょっと記憶が曖昧ですが、確かおジャ魔女とデジモンの間は、放送時間が少し空いていたような気がします)
大人になって感じた、「デジモン」のすごさ!
大人になりデジモンアドベンチャーを見返す機会に恵まれ、あらためて全話を視聴したんですが、
こんなに細かく作り込まれた物語だったのか!と感動しました。
もちろん、子どもの頃に観たのと大人になってから観たのとでは、当然印象が変わりますし、
元は子ども向けのアニメなので、多少急ぎ足な感じがするのは否めませんが、
それでも「一番好きな神アニメ!」であることに、変わりはありません。
最初は牧歌的な感じで、選ばれし子どもたちそれぞれを主役にした話が進んでいって、
エテモンの登場から完全体進化、
ヒカリちゃんが仲間になる伏線、
ヴァンデモンが登場して、現実世界を巻き込んだ大激戦、
一息つく暇もなく、ダークマスターズとの長い戦いが始まり、
そこからちょっとずつ鬱展開が始まって、見ててつらくなってきます…が!
最終回は、そんな鬱展開を吹っ飛ばしてしまうほどの鳥肌ものです。
当時の私でも、最終回を観たときは鳥肌が立つほど、ものすごく感動しました。
神がかった最終回も、無印が好きな理由の一つです。
推しキャラは「八神ヒカリ」
私の推しキャラは昔も今も「八神ヒカリ」(以下:ヒカリちゃん) です。
主人公・八神太一の妹で、「光の紋章」の持ち主。
パートナーデジモンはテイルモン。
他の7人の選ばれし子どもとはちょっと違う、どこか特別な感じに憧れていました。
あの頃って、どこかしら影があるキャラクターが人気だったように思います。
(02の賢ちゃん然り)。
推しデジモンは、テイルモン。流れ的にお察し頂けると思います(笑)。
でも、パタモンも好き。
エンジェモンとエンジェウーモンが並ぶと、天使同士映えますよね。
大人になってからは、ゴマモンの可愛さにやられたりもしました。
私の好きな回ベスト3!
ではここで、デジモンアドベンチャーの中でも、特に好きな回のお話をしていきたいと思います。
もう、語りたくて仕方がない!
タケルに感情移入して観た13話「エンジェモン覚醒!」
最初に衝撃を受けたのが、13話「エンジェモン覚醒!」
エンジェモンが散ってしまう回です。
この時はまだヒカリちゃんが未登場で、選ばれし子どもたちが7人だった頃は、
特に、タケルに感情移入しながら観ていた記憶があります。
一人だけ進化できなくて、焦っていたパタモンもめちゃ可愛い。
でも進化したら、天使ですよ、天使!
一番最初にエンジェモンを見た時は、「うおぁあー!なにこれ!かっこいい!!」と、めちゃくちゃ感動した覚えがあります。
デジモンから人間に近い姿に進化したのに特に違和感も感じず、むしろ特別感が増して、他のデジモンと一線を画していましたよね。
目元が見えないっていうのも、ミステリアスな感じがして好き。
だけど、エンジェモンが散っていくシーンはやっぱり切なかった!
タケルと一緒に叫びそうになったし(笑)。
ヒカリちゃん初登場!21話「コロモン東京大激突!」
子どもの頃、他の話とは明らかに違う雰囲気だと感じたのが、21話「コロモン東京大激突!」。
この回でヒカリちゃんが初登場!
太一とコロモンが現実世界に戻ってきて、ほんの一瞬だけ普通の生活に浸るのですが、
結局2人はまた、デジタルワールドに戻らなくてはならなくなります。
当時この回を観た時でも、特に印象に残ったシーンが、
クライマックスで、アグモンと太一がデジタルワールドに戻っていくシーンです。
バトルが終わり、「太一、ヒカリ…ばいばい…」と言いながら、
時空に吸い込まれるように、デジタルワールドに戻っていくアグモン。
それに続いて「待って!俺も…!」と後を追おうとする太一。
ですが、それを必死に引き止めようとするヒカリちゃん。
「行かないでっ!」と声に出して駄々をこねるのではなく、無言でぎゅっと腕を掴むあたりがいい。
一瞬、太一は立ち止まって葛藤しますが、「必ず…戻る」と約束し、デジヴァイスを握りしめて、
「風邪、早く治せよ…」と言いながら、ゆっくりとデジタルワールドに引き戻されていきます。
傍にいてほしいのにそれを口に出さず、でも掴んだ手を最後まで離さず、
「お兄ちゃん…!」と切なげに言うヒカリちゃん。
…もう!ノックアウト!神演出!最高です!!(べた褒め)
なんていうか、余計な言葉がないのがいいんですよね。
言葉少ななのに、太一やヒカリちゃんの気持ちが、ぐわーっ!と伝わってくるんです。
当時のスタッフさんも、この回にはより力を入れていたんでしょうか。
最終回と並ぶ、大好きな回です。
神最終回54話「新たな世界」
そして何度も言っていますが、無印はなんといっても、最終回54話「新たな世界」が神!
アポカリモンとの戦いが終わり、夏休みの残りをデジタルワールドで過ごそうとしていた矢先に、別れの時が来てしまいます。
しかも、もう一度会えるかどうかの保証はない。
でも、誰も駄々をこねず、静かにひとりひとり、別れの言葉を交わすシーンが始まり、ここでもうグッときます。
みんなそれぞれ別れの言葉を交わしていく中、
さよならするのが嫌だと言って、隠れてしまったパルモンとミミちゃんだけがお別れの言葉を交わせず、
そのまま現実世界に戻ることになるかと思いきや…!
あんなところでButter-Flyをかける神演出。
誰が思いつくのよ…!ずるいよ!!
「ずっと一緒にいる」というのも、もちろんいいことですが、
何事にも、別れや区切りみたいなのがあるので、わたしは無印の終わり方が、いちばんピンときます。
個人的には、バーチャルな世界にいっぱなしではなく、
きちんと現実世界に戻って、普通の生活を送って生きていく、という終わり方が好きです。
神曲揃いのデジモンアドベンチャー!
和田光司さんを始め、宮崎歩さん、AiM(前田愛)さんの歌う曲が、神曲ばかりというのも、デジモンアドベンチャーの特徴のひとつです。
今でも「Butter-Fly」や「brave heart」を聴くと、テンションが上がります!
歴代のデジモンの中で一番好きな曲が、フロンティアのエンディングテーマ「an Endless tale」。
和田さんとAiMさんのデュエット曲です。
アニメ自体は途中から観なくなってしまったのですが、このエンディングの映像と曲は鮮明に記憶に刻まれ、
アニメを見逃したとしても、エンディングだけは観ていたこともあります。
この曲は音楽ももちろんですが、歌詞がとってもいいんです。
「永遠に物語は 君を主人公に選ぶよ
(曲「an Endless tale」より)
たくさんの出会いとさよならが 道しるべさ 僕らの」
フロンティアだけでなく、デジモンシリーズ全部に言える歌詞でないかと、個人的には思います。
「デジタルワールドに旅立ったんだ」
和田光司さんは、癌と闘いながらも歌を歌い続けていた不死蝶シンガーでしたが、
残念ながら2016年にお亡くなりになりました。
このニュースを見たときは、一瞬頭が真っ白になって、「嘘だ!」と思いながら急いでネットで検索したのを覚えています。
そして悲しいことに、嘘じゃなかった…。
子どもの頃に観ていたアニメや漫画等に携わった方々の訃報を見ると、
お会いしたことがなくとも、とても寂しい気持ちになります。
和田さんの訃報を見た時も、どこか信じ切れない気持ちがありましたが、
ネットのコメントで、「デジタルワールドに旅立ったんだ」というのを見て、少しずつ受け入れられた気がしました。
今はきっとデジタルワールドで、デジモンたちと歌を歌いながら、楽しく冒険をしていると思います。
そして和田さんに続き、空役だった水谷優子さん、太一役だった藤田淑子さんまで…。
亡くなってしまった方の他に、
当時デジモンに出ていた声優さんで、声優業を辞めてしまった方も何人かいらっしゃいます。
時代の流れや個人の事情があるし、仕方がないこととは言え、やっぱり寂しいですね…。
まとめ この作品に出合えてよかった!
でも、1999年にデジモンアドベンチャーが生まれ、
それが大人になった今でも、私を夢中にさせてくれているアニメだという事実は、ずっと変わりません。
この作品に出合えて、本当に良かったと思っています!
こうやって記事を書いていると、またデジモンが観たくなってきてしまいました…!
いずれまたデジモンを見返して、今度は1話1話の感想的なものを書こうかな…(=゚ω゚)ノ
それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。