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こんにちは、Noraです(^^)/
今回のテーマは「表情」と「顔の陰影」の描き方です。
喜怒哀楽だけではまだまだ足りない、簡単そうで、実は奥が深い「表情」を2日に分けて学びました。
今までの絵を振り返ってみると、いつも同じような表情ばかり描いていたような気がしますが、
表情の描き方を学んだおかげで、キャラクターの魅力をアップさせるためのコツを取得できた気がします。
また、表情に加え陰影もプラスすることで、キャラクターをさらに魅力的にすることができ、
結果的に絵を描くときの参考資料にもなりました。
今回の3ヶ月上達法のお手本は、
コミック版トリニティ・ブラッドやZONE00を描いている九条キヨ先生です。
【表情】 全人類に共通する6つの感情とは?
表情を研究するにあたりまず私が最初にやったのは、
「漫画バイブル3 数億万人のキャラクター」という本を参考に、表情のページを読んで実際に描いてみました。
老若男女や人種問わず全人類が抱く共通の感情が、「喜び・怒り・悲しみ・驚き・恐怖・嫌悪」の6つだそうです。
感情と聞くと、四字熟語の「喜怒哀楽」を想像する方が多いと思いますが (私もそうでした)、
それにプラスして驚き、恐怖、嫌悪もあるんだなと気づかされました。
そして当たり前ですが、6つの表情はそれぞれ描き方も異なります。
顔のパーツの角度などを少し変えるだけでこんなに表情が豊かになり、6つの表情の違いを学んでいくのはとても楽しかった!
さいとうなおき先生 表情の描き方講座
次は毎度お馴染み・さいとうなおき先生のイラスト講座で表情の描き方を勉強しました。
さいとうなおき先生の、以前のYouTubeチャンネルがBANされてしまったため、
現在「【簡単】表情の描き分け講座」の動画は視聴できません。
ご了承下さい。m(__)m
先生の講座では、まず「喜び」「悲しみ」「怒り」の表情を作り、
それをベースにして「ダメージ」「照れ」「挑発」など、ちょっとアレンジを加えた表情をつくるという流れでしたが、
確かに、基軸となる表情があれば応用もしやすいですよね。
どんな表情も、パターンは1つしかないわけではありません。
同じ感情を抱いていても、 ちょっとした違いをつけることで、様々なバリエーションを作ることができます。
漫画バイブルと合わせて学んだおかげで、よりいっそう表情の付け方のコツを掴めた気する\(^o^)/
いちあっぷ 豊富な表情を描くためのコツを学ぶ
こちらもお馴染み・いちあっぷさんのイラスト講座です。
タグ一覧で「表情」を選択し、出てきた講座の中からいくつか選んでノートにまとめました。
正直なことを言うと表情の研究は、漫画バイブルとさいとう先生の動画で学ぶだけで充分かなと思っていましたが、
研究している最中にもっと学びたい欲が出てきたので、
表情研究の2日目はいちあっぷさんの講座で、表情を作る筋肉や意識すべきポイントをじっくり学ぶことにしました。
キャラクターの本性が出るときの表情とは?
「無意識の時の表情は、そのキャラの持つ本性を表す」というのは、新しい発見でした!
キャラの性格によって表情を描き分けるのも楽しそうです。
参考講座:いちあっぷ
表情をつくるための大事な筋肉の動き!
言うまでもなく、表情は何によって作られているかというと筋肉ですよね。
「この表情を浮かべるときは、この筋肉が使われる」と大まかに覚えておくと、
表情をつけるときの参考になると思うので、筋肉の動きを学んでおいて損はないと思います。
目、眉毛、口も表情を作るうえで大事なパーツです。
こうやって実際に描いてみると、パーツの描き方によって、様々に描き分けているんだなというのが実感できました。
参考講座:いちあっぷ
魅力的な表情を描くための7つのポイント
最後に、表情を描くときに意識すべきポイントを学んで、表情の研究に区切りをつけることにしました。
ほんの少しの違いでこんなにたくさん描き分けができるんだな~。
「言葉をイメージしながら表情を描く」というのが面白い!
擬音から思い浮かべて表情を描くの、すごく楽しかったです。他の擬音でも試してみよう。
表情を描くときはあえて「整えすぎないのが大事だ」という言葉に、なんだか救われた気持ちになりました。
全部をきっちりさせず、ゆるく力を抜く箇所を作ることが魅力に繋がることもあるんだなと、心にとめておこうと思います。
参考講座:いちあっぷ
この表情の研究はとっても楽しかった♪\(^o^)/
描き方を学んでおくことで、キャラクターデザインをするときも幅が広がると思いますし、今後ももっと研究していきます!
「顔の影の付け方」について研究
表情の描き方を勉強した後、でもなんとなく物足りないな~と思い「なんでだろう?」と考えた結果、
「陰影があいまいなのが原因かも!?」という結論に達したので、「顔の影の付け方」について研究してみました。
陰影って難しいですが、イラストをかっこよく演出するには、欠かせないものだと思います。
さまざまな角度から光が当たった時の影
今回の講座で一番参考になったのは、「漫画バイブル1 光と影の演出」という本です。
こんなふうに上下左右斜め、いろんな角度から光が当たった時の影は大体こんな感じにつくということに加え、
演出の効果も同時に学べました。
例えば、一番オーソドックスな左斜め上からの光は、
キャラクターの顔の凹凸にほどよく影がつくので、目や鼻筋を美しく強調し顔をより魅力的に見せてくれます。
勉強になるほかに、イラストを描く際の資料にもなるなんて一石二鳥です!
首の影にも演出を!
顔に影をつけたら、首にもつけてあげるとさらに魅力がアップします。
こちらも「漫画バイブル1 光と影の演出」から学びました。
首にも影をつけることで、よりリアルに人間味あふれる絵になります。
さいとうなおき先生の動画で陰影を学ぶ!
さいとう先生の動画で顔や髪の毛の描き方などを学んでいた時、「いつか陰影に関する動画出ないかな~」と思っていたのですが、
このタイミングでまさにタイムリーな動画を見つけ、問答無用でノートにまとめました。
さいとうなおき先生の、以前のYouTubeチャンネルがBANされてしまったため、
現在「【こんな影はダメ!】プロ絵師が『カゲの付け方』全て伝授します!」の動画は視聴できません。
ご了承下さい。m(__)m
絵を描くのに疲れて文字ばかりになっちゃいましたが、とりあえず自分がわかればいいや!という感じにまとめています(笑)。
この動画を観る前までは、「光の位置をしっかり意識して、きっちりかっちり影をつけなきゃ!」と思い込んでいましたが、
先生の「陰影は難しく考えすぎず、まずはおおざっぱに影をつけてみよう!」という言葉に救われました。
もちろん、ある程度「この位置からの光源なら、ここに影がつく」という知識も必要ですが、
「自分好みに影をつけるのもいいかも!」と柔軟になれたのです。
顔の陰影の研究は、ひとまず1日で区切りをつけました。
何でもそうですが、ある程度描き方やコツを研究したら、あとは作品づくりと練習を繰り返していくことで、
磨きがかかり、上達していけるのではないかと思います。頑張るぞ~!٩( ''ω'' )و
まとめ
学んでいる間は気がつきませんでしたが、
魅力的な絵というのは「キャラクターの表情が豊かである」というのも、ひとつの条件なのではないかと思います。
プロの絵描きさんの絵を見たり、特に漫画を読んでいると「あ、この表情いいな」と思うことが多々あり、
キャラクターそれぞれに、たくさんの表情があることに気づかされます。
今までキャラクターのイラストを描くときは、「もっと輪郭を整えなきゃ!」とか「目の塗り方を工夫しなくちゃ!」と、
どうしてもパーツの描き方ばかりに、目が行きがちになっていましたが、表情だって大事な要素なんだ!と実感することができました。
微妙な描き分けで様々な表情をつくることができるので、ある意味無限大ですよね。
これからも魅力的なイラストをたくさん描けるように、キャラクターの表情研究を続けていきます!(^^)!
それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。