こんにちは、Noraです(^^)/
今日は、「コピックチャオの各セットの色見本」をご紹介していきます。
コピックスケッチと同様にチャオのセットも2020年にリニューアルされ、
セットの数自体は減ってしまいましたが、
使いやすい色が厳選されたものに生まれ変わり、選びやすくなりました\(^o^)/
今回は比較レビューも兼ねて、どのような内容になったのかを調べて実際にイラストを塗ってみました。
チャオのセットを購入する際の参考になれば嬉しいです!






ここでご紹介するものは、ギフト向けや限定品などを抜いた定番のセットです。
コピック チャオの各セットをご紹介!
2023年現在、コピックチャオの定番セットは8種類が販売されています。
- コピックデビューセット
- スタート12色セット
- 12色はじめてキット
- スタート24色セット
- 24色背景バンドルセット
- スタート36色セット
- スタート72色セット
- 全180色セット
スタート12色セット&12色はじめてキット、スタート24色&24色背景バンドルセットの色内容は同じラインナップなので、
実質6種類のセットでイラスト塗りを試してみた結果、
私自身が一番塗りやすく且つおすすめしたいと感じたのは以下2つです。
おすすめのセット
- スタート36色セット
- スタート72色セット
36色セットは多すぎず少なすぎずな色数で塗りやすく、72色セットはそこからさらに表現の幅を広げてくれます!
余裕があれば全180色を購入することもできますが、いきなり揃えるのは大変だと思うので
ひとまずこの2つのどちらかを持っていれば、イラストを塗ることができるかなと思います。
あと、デビューセット以外には0番が入っていることも何気に嬉しいポイントです!
コピックチャオ コピックデビューセット
コピックを初めて使う方向けのセットです。
10色のコピックと2本のマルチライナー、スケッチブックやぬりえ、
ガイドブックも入っているので購入したらすぐに絵を描くことができます。
セットの内容
- コピックチャオ10色
- マルチライナーブラック 0.1mm
- マルチライナーセピア 0.1mm
- コピックミニガイド
- ぬりえ3種 各1枚
- コピックスケッチブック Sサイズ
イラストを塗ってみた


- 肌:
E00・RV10 - 目:
G00・YG23・B00・E33 - 髪:
E33 - 服:
RV10・RV02 - 影:
BV00
肌に使える色はE00のみだったので、RV10でうっすら頬の色をのせてからベタ塗りして、
影になるところは二度塗りしました。
あまり重ねすぎると濃くなってしまうので注意です。
髪の毛も同じく、濃淡をつけながらE33のみで塗ってみました。
影にはBV00を使用。
色見本だとそうでもないですが、実際に人物に塗ってみると全体的に濃く感じる色内容でした。
コピックチャオ スタート12色セット
こちらも初心者向けのセットです。
個人的にデビューセットよりも、こちらの色味の方が塗りやすく感じました。
イラストを塗ってみた


- 肌:
R000・E93・RV21 - 目:
BG23・B02・R35 - 髪:
E31 - 服:
R35 - 影:
BV31
デビューセットよりも比較的薄いスキンカラーや頬に使える色が入っているので、
人物はこちらの方が塗りやすかったです。
影の色もBV31で深みを出せます。
ただ、やはり色数は少なく濃い色も入っていないので
箇所によっては二度塗りや重ね塗りをする必要があります。
12色だと、イラストを塗るのにちょっと物足りないな~と感じるのが早そうです。
コピックチャオスタート 12色セット 「はじめてキット」
スタート12色セットは、スケッチブックや書籍が一緒に入ったお得なバージョンもあります。
セットの内容
- コピックチャオ スタート12色セット
- コピックマルチライナー:ブラック4本組(0.03・0.05・0.1・0.3)
- コピックスケッチブック:Sサイズ30枚入り
- 書籍:「12色でスタート!はじめてのコピックイラスト」
Toolswebshop限定の販売商品なので、気になった方はこちらをチェックしてみて下さい。
コピックチャオ スタート24色セット
12色セットに少し濃いめの色が加わったセット。
緑・青・茶系の色が増えた印象です。
イラストを塗ってみた


- 肌:
YR000・E93・RV21 - 目:
YG11・G17・B23・BV25 - 髪:
E31・E71・E25 - 服:
YR31・R35 - 影:
BV31
肌に使える色にYR000が仲間入り。
でもちょっと塗りに失敗してこってりしちゃった(^^;
YR系はスキンカラーの中でも比較的濃いというか、はっきりした色味なので、
初めての方はR000のほうがおすすめです。
BV25は黒の代わりとして使うこともできます。
茶系の色が少し増えたので、12色セットに比べて髪の毛も塗りやすかった!
このセットでもイラストは充分塗れますが、暖色がもう少し欲しいな~という方には、あと一歩という感じです。
コピックチャオ24色 「はじめてのコピック背景バンドルキット」
24色セットにも、スケッチブックや書籍が入ったお得なバージョンがあります。
セットの内容
- コピックチャオ スタート24色セット
- コピックマルチライナー:ブラック4本組(0.03・0.05・0.1・0.3)
- コピックスケッチブック:Sサイズ30枚入り
- 書籍:「24色でできる!はじめてのコピック背景」
24色だけで背景も描けるという優れもののセット!
「人物は描けるようになったけど、背景が苦手…」
「イラストをもっとレベルアップさせたい!」
という人向けです。
12色セット同様Toolswebshop限定の販売商品なので、気になった方はこちらをチェックしてみて下さい。
コピックチャオ スタート36色セット (おすすめ!)
24色セットに暖色とグレーが仲間入り!
どの色もある程度濃淡が揃っているので、個人的には36色セットからが塗りやすいと感じました。
イラストを塗ってみた


- 肌:
R000・E93・RV21 - 目:
Y11・B02・G02・B97 - 髪:
Y11・E31・YR23 - 服:
R14・R35 - 影:
BV000
R000とE93の相性が意外と良いことに気づけた!
この組み合わせで塗る肌の色、すごく良いです。
人物イラストの場合、暖色系の色が多いと塗りやすくなる気がします。
グラデーションできるくらいの色数があると、
薄い色を徐々に塗り重ねたり、最初からドンっと濃い色を入れることもできるので、
ちょっと手間が省けるのも嬉しい(笑)。
どのマーカーのセットでも、大体36色くらいの色数があると塗りやすくなるのは共通点なのかな?
プレゼントにもおすすめです。
コピックチャオ スタート72色セット (おすすめ!)
36色セットに、000番のような薄い色と濃いめの色の2種類の色味が加わったセット。
さらにレベルアップしたイラストを塗りたい方におすすめです!
イラストを塗ってみた


- 肌:
E50・E02 - 目:
BG01・BG09・BG72・B12・C-7 - 髪:
Y000・E21・21・E31 - 服:
Ⅴ000・R20・R22・R14 - 影:
BV000
薄い色をよく使う私としては、000番があると本当に助かる!\(^o^)/
メインカラーの前の下地として塗ったり、ちょっと色味を付けてぼかしたいときなど、多用に役立ってくれます!
スキンカラーとして使いやすいE000とE50もあるので、
R000とは違った印象の人物を塗ることもできます。
植物や建物など、風景を描くにも困らない色数だと思うので、
コピック塗りを究めたい方は、思い切って72色セットを購入するのがおすすめです。
コピックチャオ 全180色セット
イラストを塗ってみた


- 肌:
R000・R00・R20 - 目:
B00・BG49・BG15・B63・BV29 - 髪:
E51・E41・E43 - 服:
RV000・R81・R85 - 影:
BV000
前回の記事にも載せたイラストです。
色は多ければ多いほど楽しくイラストを塗ることができるので、
余裕がある方は全180色を一気に購入するのもアリかなと思います。
スケッチと比べれば3分の1くらいのお値段で手に入りますが、
「そうは言っても、お財布には少し厳しいよ…(^^;」
という場合は、個人的に72色セットを買ってから足りない色を購入していくのがいいと思います。
一気に購入するより、少しずつ色を集めていく方が私は好き(*^^*)
まとめ
以上が、コピックチャオの各セットのご紹介でした。
「さすがコピック!以前のセットに比べて、さらに使いやすい色が厳選されている」
というのが全体的な印象でした。
初めてコピックを使う方やプレゼントとして選ぶ際の参考になれば嬉しいです。
コピックスケッチのご紹介記事はこちら!
参照:コピック公式サイト
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。











