絵の上達方法

絵の技術を上げるには、「時を待つこと」も大事なんです

2021年2月1日

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こんにちは、Noraです(^^)/

今日は私が再びお絵描きを始めた際にぶつかった数々の壁についてお話したいと思います。

立ちはだかる壁を乗り越え、自分の理想の絵を手に入れるために私がし始めたことは、
「焦らず、急がず、自分を信じて時を待つこと」です。

以前私は、「一度捨ててしまった絵を、どうしてもう一度描こうと思うようになったのか」についての記事を書きました。  

☆詳しくはこちらの記事をご覧ください。
 【お絵描きについて】波乱万丈!?Noraのお絵描き人生

もう一度絵を描きたい気持ちに駆られて描き始めたはいいものの、

自分の理想と現実のギャップに苦しみ、努力の方向性を間違えていることに気がつかず、
同じところを何度も堂々巡りしては落ち込んでを繰り返して、

ようやく自分に合った絵の練習方法や創作するうえでのコツがわかってきたところです。

そのひとつが、「時を待つこと」でした。

プライドが邪魔をしていた!?
お絵描き再開時にぶつかった3つの壁

絵を再び描き始めた私の前に立ちはだかった壁は、主にこの3つでした。

第1の壁 「自分の理想はこんなんじゃない!」というギャップ

ある漫画家さんとの出会いにより、
「もう一度絵を描こう!」と思って描き始めたのが2018年の3月頃。

「私もこの人みたいな絵を描きたい!頑張るぞ!」と奮起し、絵の練習を始めました。

もともとそれなりに絵を描いてきた経験があったので、
ちょっとブランクがあっても描けるだろうという自信(過信)がありました。

しかし、実際にペンを握って紙に描いてみると…描けない。

頭の中ではすごく壮大なイメージ画が出来上がっているのに、
実際に紙に描いてみると「…あれ?なんか違う?」ということの連続。

「憧れの漫画家さんや神絵師さんのような絵柄で描きたいのに、描けない…」

そんな焦りばかりが募り、描いても描いても納得のいくものが描けず、
せっかく描いた絵を捨ててしまうということを繰り返してしまっていたのです。

要するに「描きたい気持ち」はあるのに、それに伴う技術が不足していたんですね。

第2の壁 「練習のための練習」をしていることに気がつかない

そんなモヤモヤした時期が続いていた頃、こちらの本に出合いました。

「絵はすぐに上手くならない デッサン・トレーニングの思考法」

著者:成冨ミヲリ
出版社:彩流社

本屋さんをはしごしていた時に出合い、パラパラ立ち読みして直感で買いました。

巷によくある技法書とは少し違って、「自分の長所や短所を把握して、本当に必要なトレーニング方法で絵を描く」ということがわかりやすく書かれています。

特に難しい専門用語などもなく、具体的なトレーニング方法と目的などが記されていて、何がなんでも絵がうまくなりたい!と焦っていた私は一気に読破し、
さっそくこの本を参考にクロッキーや模写など、自分に必要なトレーニングを選び、絵の練習を始めました。

上記の本のおかげで、なんとか道しるべを見つけて絵の練習に明け暮れていましたが、ここでまた挫折してしまいます。

主に練習と称して描いていた人物の模写やクロッキーなどはある程度上手く描けるようになったのですが、自分の絵=オリジナルを描こうとすると手が止まってしまうのです。

トレーニングを積めば、自分の頭の中のイメージをスラスラ描けると思っていたのに、それができない…。

絵を描くには資料が必須で様々なものを見る必要があるのに、その時の私は「人物の形を取るトレーニングしかしていなかった」ことに、気づくことができませんでした。

第3の壁 「待つこと」ができない

上記の本のタイトルの通り、絵はすぐに上手くなるものではありません!

…と今では言えますが、悪循環に陥っていた当時の私にはそれが納得できませんでした。

「こんなに頑張っているのに、なんで描けないの…!?」
「私がやってることは全部無駄かもしれない…」

描いても描いても自分の理想通りの絵が描けず、絵を描いては捨てるということを何度も繰り返し、終いには「やっぱり私には絵を描く才能なんてないのかも…」と卑屈になる始末。

ただひたすら「上手くなりたい!」という気持ちだけが先走り、時間をかけて少しずつ技術を磨いていくという発想ができなかった私は、
「自分の理想とする絵が描ける技術が手に入るまで、時を待つこと」ができなかったのです。

早く上手い絵を描けるようになりたいと焦ると同時に、絵は独学でなんて上手くはならないのかと不安になり始めてもいました。

ひとつの動画が私を救ってくれた

自分はある程度絵が描ける方だと思っていたプライドもズタズタになり、また諦めようとしていた矢先に、救いの手が差しのべられました。

こちらの動画のアップ主くうこさんは、絵描き初心者であったにもかかわらず独学で絵の練習をし、1年後には見違えるほど上手くなった方です。

「やっぱり、本で学ぶには限界があるのかな…学校行った方がいいのかな…」

という不安に駆られて、イラストの通信講座や専門学校などを調べたりもしましたが、お金と時間の問題もあり断念。
しかし、今ではこの選択は正しかったと思っています。

仮に学校に行ったとしても、結局最後は自分のやる気というか気持ちの問題だと思うからです。また馬の合わない教師だったら嫌だし。

くうこさんの動画を見て、「絵は独学でも充分上手くなれるんだ!」と勇気づけられた私は、一旦気持ちを落ち着かせて、あらためて冷静に練習方法をいろいろと模索し始めました。

上記の「絵はすぐに上手くならない」をもう一度読み返して、
本当に自分に必要なトレーニング方法を練り直したり、

プロのイラストレーターさんや漫画家さん、神絵師さんの
YouTubeに上がっている絵の成長記録や練習方法を参考にしたり、

ピンタレストというサイトで自分の好み、描きたい世界観や方向性の確認も含めて、
積極的に資料を探して集めたりしているうちに、

少しずつですが、ようやく自分に合った絵の描き方、練習方法が見えてきたのです。

プロ・アマ問わず、いろいろなイラストレーターさんや漫画家さん、絵描きさんの動画を見て、ファンになったり動画の便利さや可能性に気づいたのもこの頃でした。

たくさんの絵描きさんの成長記録を見ていくうちに、「絵はすぐに上手くならない」という言葉の意味も実感しました。

少しずつ、確実に成長しています!

左が2020年4月に描いた絵、右が2021年1月に描いた絵です。

自分に合う絵の練習方法を見つけてから創作を続けてもうすぐ1年が経ちますが、
最初の頃に描いた絵と今の絵を並べてみると、少しずつ成長していってるのがわかります。
嬉しい!

迷走しながらも試行錯誤を繰り返してきたのはもちろんですが、
練習の効果が出始めたのは「焦らないで、時を待つこと」を心がけるようにしてからだった気がします。

「早く上手くなりたい気持ちはわかる。でも焦ってはダメ。必ず上手く描ける時は来るから、練習も創作もひとつずつこなしていこう」

今でも、ちょっと焦ったり目標を失いそうになった時は特に、自分にこうやって言い聞かせて焦りを落ち着かせています。

絵を描くことは、私にとって楽しみであり心の支えでもありますが、
同時に「もっと上手く描きたい」「こんなふうに表現したいのに!」というもどかしさや悔しさも味わわせてくれるものでもあります。

描きたいのに描けない、頭の中に思い描いている世界観と紙に描き出した世界観のギャップには毎度苦しんでいますが、
それらが最終的には絵の成長やモチベーションにも繋がると信じて、技法書や動画を参考にしながら練習、創作に励んでいます。

最終的な目標としては、自分の中にある世界観を紙の上に描き尽くすこと、ストーリー漫画を描くこと、画集を販売することが主な目標です。

何年かかるかは正直わかりませんし、描きたいと思っていることを全部描き切れるかどうかもわかりませんが、
ひとつひとつ大事にしながら「絵」という形にしていこうと思っています。

それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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