絵の上達方法

人物クロッキーは、無駄にならない!

2021年2月9日

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こんにちは、Noraです(^^)/

今日は人物クロッキーをやっても無駄にはならない!というお話をしたいと思います。

あくまで私がたどりついた結論ですが、人物を始めとするクロッキーをやっている方に少しでも共感していただけたら嬉しいです。

☆この記事では「クロッキー=形を取ること」の意味で書いています。

クロッキーをやることの利点

私個人の考えですが、クロッキーをやることの利点は以下の3つかなと思います。

  • 形を取る練習になるので、大まかでも物の形を覚えることができる。
  • 絵を描く前に10分ほど実践して、手を温めることができる。
  • 描きためたクロッキーを見返して、課題を発見できる。

油彩画を学んでいた大学生の時にクロッキーのことを知ったのですが、
この頃は主に人物を中心にクロッキーをしていました。

10分くらいかけて形を取ったり、1分ごとにポーズを変えて素早く描き取るといった感じに実践し、
これを繰り返すことで、ある程度人物の形を覚えて描けるようになったのです。

「形を覚えて描けるようなる」ということだけでもクロッキーをやる意味はあると思います。

勘違いして取り組んでいた人物クロッキー

ここで、「人物クロッキーさえやっていれば、何でも描けるようになるんだ!」
という、とんでもない勘違いをしていた私の失敗談をお話したいと思います。

大学生の時に人物のクロッキーを繰り返したおかげで、ある程度人物の形描けるようになったとお話しました。

卒業後は仕事に追われる社会人生活を送り、絵とは程遠い日々を過ごしていましたが、
2018年頃にある漫画家さんの作品に出合ったことで、「もう一度絵を描きたい!」という思いが溢れ、絵の練習を始めました。

その時に実践した練習のひとつが「人物クロッキー」です。

「絵描きたるもの、まずは人物を描けるようにならなくては!」という謎の固定概念に縛られて、
とにかく毎日のようにポーズ集を見てクロッキーをしていました。

でも、しばらくして「自分のオリジナルの絵を描こうとすると、描けない…。」という壁にぶち当たったのです。

その時の私はなぜか「人物のクロッキーをたくさん繰り返していれば、いい絵が描けるようになる!」と本気で思っていました。

当たり前ですが、人物が描けるようになったからと言って、動物や植物や風景、ましてや神絵師さんが描いているような絵を、描けるようになるわけありませんよね。

このことにようやく気づけたのは、恥ずかしながらつい最近です。
なぜ今まで気がつかなかった…。

絵を描くときは、資料を見ながら描くのはもちろん、他の絵描きさんの作品を見て参考にしたり、
絵以外のこと、例えば映画を観る、散歩に出かける、写真を撮るといったことを積み重ねることで、いい絵が生まれてくるんじゃないかと思います。

私が絵を描くことを再開した時にぶつかった壁については、こちらの記事で詳しくお話しています。

絵の技術を上げるには、「時を待つこと」も大事なんです

絵を描く前に、手を温めています。

勘違いしながらクロッキーをやっていましたが、決して無駄ではないと思っています。

今は毎日ではありませんが、絵を描く前の手慣らし的な感じで人物クロッキーをやっています。

時間は15分くらいに設定して、なるべく大まかに形を取るように描いています。

正確な時間を測ったことはありませんが、1ポーズにつきだいたい1分半くらいを目安に素早く描いて、手を温めています。

そうすることで、手がリラックスした状態になり、スムーズに線を引くことができるような気がするのです。

たまに描きためたクロッキーを見返すと、自分の癖や苦手な部分が見えてくるので、絵の練習をする上でも参考になります。

私のクロッキーを例にすると、苦手な部分を描くときは何度も線を重ねて描いてしまったり、自信のないところは線が薄くなる傾向があるということを発見しました。

また、立っているポーズはある程度描けているけど座るポーズ、寝ポーズはまだ描き慣れていない手足などの細かい部分は要練習!ということも見えてきました。

描きながら気づいたことをメモすることもあります。
こうすることで自分の課題が目に見えてわかるようになるのです。

クロッキーだけでなく、落書きや描いてきたイラストを見返すことでもこうした発見はたくさんできるので、
定期的に自分の描いてきた絵を見返すというのは、苦しいことではありますが、絵の成長には必要なことかもしれませんね。

今まで人物中心のクロッキーをしてきましたが、いずれ動物、植物、静物、風景…などなど、クロッキーしたいものはまだたくさんありますし、
克服すべき課題は尽きないですが全部絵の成長につながると信じて、これからもクロッキーを続けていきたいと思います。

これは決して無駄なことではないです!

また絵の練習をする際、参考になった本のひとつとしてこちらの本があります。

「絵はすぐに上手くならない」

作者:成冨ミヲリ
出版社:彩流社

今でも参考にさせていただいているのですが、クロッキーをやることの目的や効果、こういう場面で実践すると役に立つ!といったことを解説しているので、
クロッキーについて詳しく知りたい方や絵の練習方法に迷っている方にはおすすめの本です。
興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。

それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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