こんにちは、Noraです(^^)/
今日は、わたしの好きなもののひとつである「ゲーム」について語っていこうと思います。
ゲームとひとくちに言っても、テレビゲーム、スマフォゲーム、ボードゲーム…いろいろありますが、ここではテレビゲーム、特に「スーパーファミコン時代のストリートファイターⅡ」のことを中心にお話します。
※今回記事を書くにあたって、こちらのCAPCOM公式サイトのストリートファイターシリーズ公式ページを参考にさせていただきました。
私がゲームを好きな理由のひとつは、攻略していく楽しさはもちろんのこと、漫画、アニメ、映画とはまた違うかたちで、「世界観を楽しめる」からです。
絵を描くときやキャラクターデザインの参考にもなったりしますし、音楽や背景からインスピレーションを受けることもあります。
ゲームって、単純に楽しいですよね。
攻略本や公式ブックで細かい設定や裏ルートなども知れたりすると、さらに楽しくなります。
私は普段あまりゲームをしない人間なのですが、子どもの頃は兄の影響もあり、主にスーパーファミコンのゲームをプレイしていました。
今はたまに気が向いた時に押し入れからゲーム機本体とソフトを引っ張り出してきてプレイしています。
春麗を見て最初の一言 「このお姉ちゃんがいい!」
いちばん最初に出合ったゲームは、「ストリートファイターⅡ ターボハイパーファイティング」。

私が生まれる前からスーパーファミコンは家にあったようで、兄が友達を家に招いたときによくプレイしていたのですが、私も横に座ってお菓子を食べながらゲームを見ていました。
見てるだけでも充分にワクワクして楽しめていましたが、だんだん「やってみたいな」という気持ちも沸き上がり、後に私もプレイするようになりました。
このゲームに出てくるキャラクターで一番好きだったのが、中国人の女の子キャラクター、春麗(チュン・リー)です。
兄達がストⅡをプレイしているのを横で見てた時からチュン・リーが大好きで、自分ひとりで遊ぶときや兄にゲームの仕方を教えてもらう時などは、必ずチュン・リーに設定してプレイしていました。
ちなみにこの頃は、キャラクターに名前があるということすらわかっていなかったので、チュン・リーを選ぶときはキャラ名ではなく、単純に「このお姉ちゃんがいい!」と言っていました(笑)。
小さい頃って、やっぱり同性のキャラクターを好きになる傾向が強いんでしょうか。
チュン・リーの必殺技のひとつが、垂直に倒立して回転しながら一定の距離を飛んで相手に蹴りを入れる「回転的鶴脚襲」、通称「スピニングバードキック」。かっこいい!
この必殺技を出したくて出したくて、毎回コントローラーをやみくもにガシャガシャ動かして頑張っていたんですが、
結局まぐれの時を除いて自分で意図的に必殺技を出すことは、あまりできませんでした(泣)。
でも、必殺技を出せたときのあの驚きと高揚感は、最高でしたね!
あと、よくよく考えたら、「格闘技をしてるんだから女性でも筋肉ムキムキでおかしくないよなー」と気がついた(笑)。
コワいあのキャラは、実は人間だったという衝撃
子どもながらにコワかったキャラクターが狼人間のような男・ブランカ。
(※絵描けなかったので、CAPCOM公式サイトの美麗イラストをご覧ください。)
なんていうか…あのツリ目ぐあいと体の色と、
あと必殺技のひとつだと思うんですが、体中から電気を放出して、敵がその電流に触れると全身が骨になってビリビリ感電する…あの画が怖かった。
ストⅡをやっていた方ならわかると思うんですが…うまく説明できなくてすみません。
とにかく、感電して全身が骨になるあの画がちょっとコワくて、ひとりでゲームをプレイするとき(プレイヤーVSコンピューターみたいな感じです)は、なるべく対戦したくなかった記憶があります。
というか、ブランカって一応(?)人間なんですね。普通に獣か何かかと思ってました。
でも公式の設定を見ると、ブランカってけっこう悲しい過去を背負っているみたいですね。
子どもの頃に飛行機事故に遭って、アマゾンの奥地で育ったっていうところからもう壮絶。
放電の能力は電気ウナギとの戦いで身につけたとか…。
公式のプロフィールには、こころ優しい大自然の戦士と紹介されています。
そして気になるのが、口車に乗せられて大量に作ってしまった「ブランカちゃん」人形の在庫を抱えているっていうエピソード。
何があってそうなったwww!?
ゲームに限らず、キャラクターのそういう細かい設定読むの、大好きです!
楽しいし世界観が広がりますよね。
今見てもストⅡは、格闘家の隆とか、お相撲さんのエドモンド本田とか、手足の伸びるダルシムとか、面白いキャラクターが満載なのはもちろんのこと、対戦画面の背景が国ごとの風景というか世界観をよく表しているなーと思います。
そういえば、ストⅡターボの中では女性キャラはチュン・リーだけですが、実は子どもの頃、バルログのことを普通に女性だと思っていましたw
髪が長くて三つ編みだったからかな?
子ども心を刺激する大人の遊び心
ちなみにターボハイパーファイティングをプレイしたあとに、一番最初に発売された「ストリートファイターⅡ」もやってみたんですが、
選べるキャラクターが少なく、絵柄もターボより荒い印象があり、子どもながらに少し物足りなさを感じた記憶があります。

でも逆を言えば、たった1年であんなにクオリティが上がったということでもありますし、対戦背景の世界観は同じでも、微妙に人物の衣装とか配置が変わっていて、間違い探しみたく見比べるのも楽しかったです。
あと、キャラクターを選んで設定するときに、コントローラーのスタートボタン?セレクトボタン?を押すと、キャラクターの衣装の色がチェンジするところも、子ども心にわくわくしました。
私の好きなチュン・リーも基本は青色の衣装なんですが、ピンクやグレー(白?)バージョンもあって、ピンクの衣装に変わった時は嬉しい気持ちになったものです。
ピンクバージョン可愛いんですよね!
ゲームもお絵描きのヒントになる!
こんなにマニアックなことばかり語っておいて何なんですが…
実をいうとこのストⅡターボ、コンプリートしたことありません!(笑)
確か、3人くらい倒した後の車を壊す?くらいのところまではいけたけど、その先には進めなかったような気がします。
如何せん、私には格闘ゲームのセンスがないみたい…。
今回の記事を書くにあたってCAPCOM公式サイトさんにアクセスした時、いつのまにかストⅡシリーズが増えていたことにもびっくりしました。Ⅴまであるんですね。
スーファミ時代に発売されたストⅡも、ダウンロードしてまたプレイできるようになっていて、これまたすごいことです。
ストⅡ直撃世代の方は、懐かしいと同時にまたプレイすることができて嬉しかった人も多いと思います。
今は絵がとっても緻密で綺麗なのはもちろんのこと、キャラクターに声もついて、オンラインで対戦もできるんですね。
各キャラのテーマ曲もかっこいい!
公式サイトの各キャラの世界観溢れる美麗イラストや細かい設定は、見てるだけでも楽しいです!
今回公式サイトの美麗イラストを見て思ったのですが、キャラクター達の住む世界の雰囲気は、背景画によって引き立てられているという新たな発見ができました。
ゲームのセンスがなくてあまりプレイしなくても、綿密に作られたキャラクター像や世界観を見るだけで絵の勉強になるし、わくわく感やモチベーションももらえるので、そういう意味ではゲームが好きです!
(…でもやっぱりストⅡターボ、コンプリートしてみたい気持ちもちょっとあったりします…頑張ってみようかな)。
それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。