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【無音空間がおすすめ】 「ながら作業」は、臨機応変にすると誓います!

2021年2月11日

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こんにちは、Noraです(^^)/

今日は、ながら作業は、臨機応変にすると誓います!というお話をしたいと思います。


音楽を聴きながら、動画を観ながら、ご飯を食べながら←(゚Д゚;)…

「ながら作業」っていろいろなことを同時進行で進められるので、

楽といえば楽ですし、一見物事を効率よく進められる気がしますよね。


しかし私自身、自分の経験を振り返ると、「ながら作業」や「同時進行」のやり方を間違えて

かえって効率が悪くなってしまったことの方が多かったように思います。

そんな私がどういう時に「ながら作業」をしようと誓ったのか、お話していきたいと思います。

同時進行=生産性0!?

私の経験上ですが

「『ながら作業をしない』ことで集中力が増し、結果的にスムーズに物事を進められらるのではないかな」

と思うのです。

簡単に言うと一度に1つのことに集中する」。


私は学生時代から「ながら行動」をよくやっていました。

  • 音楽を聴きながら、テスト勉強をする
  • ゲームをやりながら、漫画雑誌を読む
  • 映画や動画を流しながら、絵を描く

…など、まだまだ上げたらキリがないですが、いちばんひどい時では、

「お菓子を食べながら、ゲームをして、音楽を聴いて、雑誌を読んで、絵を描いていた」

と、5つ以上のことを同時にしていたこともありますwww

何してんだと自己ツッコミしたくなるレベル。


今はさすがにそこまでのことはしませんが、音楽を聴きながら家事をしたり絵を描くということはしています。

ですが正直言うと、これって生産性0に近いのでは?と最近になって気がつきました。

ながら作業は「生み出すこと」を邪魔してしまう!?

生産性0というとちょっと語弊があるので、具体的には

何かを生み出す作業をしている時は、ながら作業をしない方が集中できるし効率も良くなる

という意味とします。


あまり気の進まない時は音楽が気持ちを奮い立たせてくれる助け船になるので、

ちょっと運動したり家事をする時は、気分を高めるという意味で音楽を聴きながらしています。

これはまあ、特に問題なし!(笑)。


ですが、ブログの記事を書いたり本を読んだり絵を描くといった

「頭を使って何かを考えたり、生み出す作業をする」となると話が違ってきます。

考える時は、無音がいちばん!

私の場合、絵を描く時やそれ以外でも特に多いのが「音楽を聴きながら作業」してしまうこと。

特に絵を描く時にいたっては、線画や色塗りの作業ならあまり問題なく進むのですが、

新しい作品のラフ画や構図を考える、

いわゆる頭を使って考える作業」をする時は、無音状態の方が自分に合っている

と最近になって気がつきました。


もちろん音楽が引き金となってアイディアを思いつくこともありますが、

大抵は音が邪魔になって考えることに集中できず、何も描かずに1日が終わる…なんてことが多々あったのです。

動画を流して作業しようものなら、いつのまにか手が止まって結局ずっと動画を観てしまう始末。


自分の効率の悪さに嫌気がさしつつ「でも、まあいっか」と開き直るという救えない状態になりかけたある日、

いったん音楽も動画も何も流さないで、アイディアを出すことだけに集中しよう

と思い、10分くらいの短い時間にタイマーをセットして、試しに実践してみたのです。

すると、たった10分という短い時間であったにもかかわらず、

音楽を聴きながらラフを考えていた時よりも、スラスラとアイディアが出てきたのです!


音楽を聴いたり動画を観ている時の10分はとても短く感じるのに、

無音状態で自分の中からアイディアを絞り出す作業は、10分が30分くらいの長い時間に感じました。

こういう経験をしたことがあるという方は、他にもいらっしゃるのではないでしょうか。


そこで私はこれを応用して、

  1. 何かの作業を行う時は、まず15分タイマーをセットする。
  2. その15分間は、無音状態のなかでみっちりその作業に集中
  3. 15分経ったら、いったん強制的に作業を中断
  4. 10分ほど本を読んだり動画を観るなりして、休む
  5. 以下、②に戻ってエンドレス。

…というサイクルで作業を行うことにしました。

いちばん長くても45分が私の集中力の限界だったので、

基本的には短くて10分、最長45分に時間を設定して作業をすることにしました。


その結果、作業→休憩→作業→休憩のサイクルを繰り返していくうちに

なんとなくですが今までなかなか集中力が続なかったのが嘘みたいに、作業が効率よく進むようになりました。

時間に制限をつけることでかえって集中力がアップしたのです!


ちなみにプロのイラストレーターであるさいとうなおき先生も、動画でこの方法をおすすめしていました。

プロの方に言われるとますます信ぴょう性が高まりますね…!

参照動画:絵を描くのが遅い人 していない習慣 (4:57くらいのところで解説しています)。

「集中」と「ながら」を上手に活用!…したい。

私は性格的に、3つ以上のことを同時に進めるとパンクしてしまう不器用なんですが、

絵を描くことに限っては何枚かの作品を同時進行で進めることがたまにあります。

  1. まずA、B、Ⅽ、3枚の作品の案を用意する。
  2. Aの作品を下描きまで終わらせる。
  3. Bの作品の清書を描く。
  4. 清書が終わったら、Ⅽの作品のラフを考える。
  5. 終わったら、また次にAの作品の線画をする…

…といったように、あくまでも一度に全部の作品を同時に進めるのではなく、

度に1つの作品の作業をするという意味で行っています。


学生時代は、一度に3枚同時に描く!なんてことをしていましたが、

今思うと、あまり納得のいく絵に描き上げることはできていなかった気がしますね。

でもこれも多くて3枚が限界かな…(´;ω;`)

もっと早くたくさんいい絵を描けるように頑張ります!

合う合わないは、人それぞれでもある

ここまで長々語っておいてなんですが、

これはあくまで、私がこれまでの経験を振り返って至った結論です。

人によっては、同時進行でもながら作業でもさら~っと効率よく

物事を進められる器用な方もいらっしゃると思いますし、

単純にそういう方を羨ましく思うこともあります。素直にすごいです!


ただ振り返ってみた結果、私には

無音状態で短時間集中して、少し休んで、また無音状態で作業する

というサイクルがいちばん自分に合っている方法でした。


なんでもかんでも「効率化重視」するのも極端なので

集中する時と休む時をバランスよくすることが、物事を上手に進めるひとつの方法かもしれませんね。

【まとめ】 使い分けのできる人になりたい

しかし毎日このサイクルで上手くいっているかというと、そうでもありません(笑)。

ついついYouTubeやTwitterをずっと見てしまって、

「ぎゃーっ!まだ何も終わってないっ!?」という日も、もちろんありますw

あまり気乗りしない作業や家事をする時は、相変わらず音楽を聴きながらすることもありますし、

その場合は音楽を聴きながらの方が集中できる気がします。

時と場合によって、「集中する作業」と「ながら作業」を、上手に使い分けられる人になりたいですね。


それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。