こんにちは、Noraです(^^)/
今日は、前回お話した紹介し忘れた講座の続き。
☆【3ヶ月上達法】 人体のアタリ・人体の陰影・服のシワ 参考講座紹介
私が3ヶ月上達法を実践していた時に参考にした、「構図の取り方」と「背景の描き方」の講座をご紹介したいと思います。
かっこいい構図を考えたり背景を描こうとすると、「なんだか難しそう…」と気が引けてしまいますよね…。
ですが、これから紹介する講座は私が構図や背景に対して消極的だった気持ちを、ほんの少し前に進めるように背中を押してくれたものばかりです。
今でも多少尻込みしてしまうジャンルではありますが、学んでおいて損はなかったと思っています。
私と同じように構図や背景に対して消極的になってしまう方にはもちろん、絵を描いている方の参考になれば幸いです(*^^*)
当時さいとうなおき先生の動画を多数参考にさせていただいていましたが、現在先生のYouTubeチャンネルがBANされてしまったため、視聴できない動画もあります。ご了承ください。m(__)m
構図の取り方 参考講座
「構図」と聞くと、とても難しいことを考えながら描かなくてはいけない…と思ってしまいますよね。
しかしいざ勉強してみると、そんなに難しく考えなくてもいいんだ!と思えました。
主に参考にしたのは、さいとうなおき先生の動画と漫画バイブルシリーズの「構図破り」という本でしたが、どちらもとても参考になり、勉強してよかったと思っています。
さいとうなおき先生 「【初心者講座2】 絵が魅力的に見える魔法の構図」
現在こちらの動画は視聴できません。ご了承下さい。m(__)m


先生のこちらの動画では「三分割法」を教えてもらいました。
これは画面を三分割して補助線を引き、その上にキャラクターをのせることで絵の見栄えが格段に良くなるというものです。
確かにプロの方や商業用のイラストなどをよく見てみると、ただ適当にキャラクター達を画面に散らしているように見えて、
実は主役がパッと目に入る位置に置いていたり、脇役やもしや重要人物…?と思わせるキャラクターは主役より目立たないけれど、気になる場所に配置されています。
3ヶ月上達法の最終絵にこの「三分割法」にあてはめて絵を描いたのですが、最初の絵と見比べてずいぶん見栄えが変わったのがわかり、「こんなに簡単なことが、こんなに重要なことに繋がるのか!」と驚いたのを覚えています。
さいとうなおき先生 【スグ使える】 絵が上手く見えちゃう構図教えます。
現在こちらの動画は視聴できません。ご了承下さい。m(__)m



こちらもさいとうなおき先生の動画です。
ちょっと工夫するだけで、プロっぽく見える構図を5つ解説しています。
特に目からウロコ状態になったのは「寝ころび構図」。
一見寝ころんだポーズは難しいと思ってしまうのですが、重心を考えなくていいので、立ちポーズよりも案外簡単に描けるとのこと。
顔、手、胸を強調するポーズでもあるので、ちょっとドキドキしてしまう構図でもあります(笑)。
いきなり全部を使いこなすのはさすがに無理ですが、「これなら自分にもできるかも!」思えるものがいくつかあるので、まずは描けそうなものから挑戦して磨いていこうと思います。
漫画バイブル2 構図破り




こちらは漫画バイブルシリーズの「2構図破り」という本を参考に勉強したものです。
さいとう先生の動画で教わった構図とは、また違う種類の構図の取り方が紹介されており、本を読んでいるだけでもわくわくしてきます!
また「この構図は、見ている人にこういう印象を与える」ということも、細かくわかりやすく説明しているところも嬉しいポイントでした。
使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうですが、こちらも少しずつ自分のものにしていけるように頑張っていきます!
人数によって魅せ方が変わる 構図の取り方






私は絵を描くときは、大抵「人物ひとりに、ちょっとしたお飾り的なものを背景に散らす」、という描き方をすることが多いのですが、
もしも2人以上の人物を描くことがあった場合は、漫画バイブルシリーズのこちらの項目が大いに役に立ってくれること間違いなしと思っています。
三分割法に当てはめてもわからなくなってしまったときや、絵にストーリー性を持たせたい時などにも応用できると思います。
漫画バイブルシリーズは、こういったハウツー講座の他にプロの絵描きさんのメイキングなども一緒に見ることができるので、気になった方はぜひ一度手に取ってみて下さい!おすすめです(^^)
背景の描き方 参考講座
さいとうなおき先生 【朗報】 背景を描かなくても背景は描けます!
現在こちらの動画は視聴できません。ご了承下さい。m(__)m


さいとうなおき先生の背景の描き方講座の動画です。
デジタルツールを使用しての解説ですが、アナログでも応用できます。
「背景を描かなくても背景は描ける」なんて一見矛盾したタイトルですが、
「空間」を表現するために反射光と影を入れたり、模様表現やパース線を入れるだけでも充分背景として成り立つよ、ということを教えてもらいました。
立派な建物や風景を描き入れることだけが、背景を描くというわけではないんですね。
先生のおかげで、背景に対する恐怖心(?)みたいなものが少し薄れました(;^ω^)
漫画・イラスト入門 背景の描き方


さいとう先生のおかげで、背景は抽象的な描き方でもOK!と思えたとはいえ、やっぱり具象的な背景も描けるようになりたいのが正直なところ。
ということで、今まで遠ざけていた「遠近法・パース」も勉強。
かなり初歩的なことではありますが、初歩こそ大事にしなくては!と思い、「漫画・イラスト入門」という本を参考に、ざっくりとですが遠近法を学んでみました。
数学的なことなので苦手意識はありましたが、何度か解説を読みつつ自分で描いてみることで、なんとなく感覚を掴めた気がします。
こちらもいつか苦手意識をなくせるくらい描けるようになりたい…!
以上が、私が3ヶ月上達法で参考にした「構図の取り方」と「背景の描き方」講座のご紹介でした。
同じ絵描きさんの参考になればとっても嬉しいです(*^^*)
それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。