こんにちは、Noraです(^^)/
今日は、こちらのOhuhuのHonoluluシリーズ (筆タイプ) の320色セットをご紹介します!

以前の記事では、筆タイプは全216色と紹介しましたが、
ついにOahu(硬筆タイプ)と同じく、320色揃いました!
マーカーの詳細はすでにご紹介しているので、今回は320色の色見本とカラーチャート、
実際にイラストを塗ってみた感想や、少し気になった点を中心に、ご紹介していきます。
☆Ohuhuさんの公式サイトはこちら!→Ohuhu
セットの中身をご紹介!
今回Amazonで商品を購入したのですが、
以前から、Honoluluシリーズの320色セットが欲しいと思っていたので、
商品が家に届くまで、とってもわくわくしながら待っていました(*^^*)
商品が届いた直後


Amazonの箱の中に、さらにOhuhuの箱が入った状態で届きました。
届いた直後の嬉しさを残すかのごとく、写真を撮りまくってしまった(笑)。

ビニールに包まれた状態の収納バッグ。
汚れないように配慮して下さっているんだな~と思いながら、ベリベリ剝がす作業へ←

今まで購入したどのOhuhuのセットよりも、大きい。
320色もあるから、あたり前ですが。
ビニールから出した瞬間、強めのアルコール臭がしましたが、
時間経過とともになくなりました。
においが気になる方は、使うまで少し時間を置いた方がいいかもしれません。

バッグに記載されているサインが、さらにおしゃれな感じに!

他のセットと同様に、ショルダーバッグのように持ち運ぶことが可能です
…が、絶対肩を痛めそうな重さなので、持ち手をもって運ぶ方がいいと思います(^^;
バッグの中身

いざ開封!
予想はしてたけど、色がバラバラの状態…。
この後、自分で色別に分けました。

すごーく綺麗でテンション上がります!
ついに、あこがれの320色セットが私の手元にきてくれた(≧▽≦)!
付属品 6点

付属品はこちらの6点。
下敷き、色見本表、カタログの基本セットに加え、

蛇腹式の全色色見本表と、

お絵描きYouTuberなつめさんちの、げんさんとさやさんが描かれたイラストが入っていました!
塗り絵用の線画も一緒に入ってるので、プロの塗りを参考にしながら色塗りをすることができます。
ニブ (ブラシニブ&ブロードニブ)

2023年現在、Honoluluシリーズの全320色セットは、
ブラシニブ (筆) とブロードニブ (太) のタイプのみ販売されています。
本音を言うと、私はブロードニブを使うことが極端に少ないので、
ブラシニブとファインニブ (細) のツインタイプの320色セットも販売してほしいな~と密かに思っています…!
Ohuhuさん、ぜひお願いします!m(__)m
色見本
Oahu (硬筆タイプ) シリーズの時と同様、
320色を1ページにまとめることができなかったので、
カラーとグレーに分けて色見本を作ってみました。


※お使いのデバイスによって、色味が多少異なります。ご了承ください。
Ohuhuの持ち味のひとつである、鮮やかさが際立つ色たち。
パキっとした色が多いので、彩り豊かなイラストに仕上げることができそうです。
嬉しい点として、216色セットよりもさらに薄い色やスキンカラーが増えたので、
パステルカラーを中心としたイラストを描く方でも、塗りやすい内容だと思います。

個人的に、スキンカラーとして使えそうな色を選んでみました。
Ohuhuは、R系の肌色が強いですね。
ベースから頬の色まで幅広く使えます。
YR系とE系の肌色も増えてくれてさらに嬉しい\(^o^)/
カラーチャート
各色のカラーチャートも作ってみました。
Y Yellow (黄色) 19色→30色

私はY010番やY121番のような、薄くてやわらかい黄色が大好きなんですが、
全色が216色のときに、「もう少し薄い黄色が欲しいな~」と思っていたので、これは嬉しい!
YR Yellow Red (橙黄) 14色→18色

肌色にも使える、やわらかめのオレンジが仲間入り。
R Red (赤) 32色→48色

赤には、シックで大人っぽい色味のものが加わりました。
スキンカラーも2色追加!
RV Red Violet (赤紫・ピンク) 10色→18色

RVは、薄い色と濃い色の両方が増え、さらに可愛い色味になりました。
RP (Red Purple?) 2色

RPは変わらず2色のままです。
未だに色名が、Red Purple なのか、Red Pinkなのか、謎です…。
V Violet (青紫) 8色→19色

色数が一気に2倍以上増えたV。
濃淡のバランスがさらに良くなって使いやすそうです。
P Purple (赤紫) 5色

Pの色数は変わりなく5色です。
同じ紫や赤系統の色と組み合わせると、表現の幅が広がります。
B Blue (青) 13色→20色

青はどちらかというと、濃いめの色が追加された印象です。
B110番とB180番の色がとても好き!
PB Prussian Blue (紺青) 11色

夜空に似合う紺青のPB。色数に変化はありません。
BG Blue Green (青緑) 10色

BGも色数の変化がありません。
薄めの青緑が物足りないときは、Gに分類されている色で補うことができます。
G Green (緑) 22色→40色

Gには濃い緑と青緑が追加された印象です。
青緑の色味がすごくきれい!
GY Green Yellow (黄緑) 12色

GYの色も変わりなく12色。
E Earth (茶) 16色→29色

E系は薄い色と濃い色、特にスキンカラーに使えそうな色が増えました。
「アースカラー=地球の大地や植物などの自然を彷彿とさせる色を指す言葉」のとおり、
以前よりも、茶色に黄色や緑を混ぜた色が見受けられます。
BR Brown (茶) 3色

BRにはBR208の1色が仲間に加わりました。
この4色で充分グラデーションもできるし、
208番単体では、スキンカラーとして使うこともできそうです。
FY Fluorescent color (蛍光色) 4色

Honoluluにも蛍光色が入りました!
Oahu (硬筆タイプ) と違ってピンクの蛍光色はありませんが、
RPで派手めのピンクがあるので、それを代わりに使うのでもいいと思います。
カラーチャート (グレー)
NG・CG (ニュートラルグレー) 7色→8色

「Neutral=中間的、中立の」という意味。
ウォームグレーとクールグレーの、ちょうど真ん中あたりのグレーという印象です。
NGとCGの2つの表記がありますが、色的にはニュートラルグレーに分類されています。
CG030の1色が加わり、さらにグラデーションしやすい色合いになりました。
WG (ウォームグレイ) 5色→8色

「Warm=暖かい」という意味合いのグレー。
色数が増えたおかげで、さらにバランスよくなりました。
BG (クールグレー) 2色
BG060 (ディープクールグレー) 1色

「Cool=涼しい」を意味するグレー。
冷たさや清涼感のある色味。
BG060番の表示が「Deep Cool Gray」なので、
正式には違う部類になるかもしれませんが、
ひとまずこちらのグループに入れています。
CGⅡ (クールグレーⅡ) 7色

CGⅡもクールグレーに分類されています。
色数は以前と変わりません。
BGと分けている理由はわかりませんが、
色味はたぶん、ニュートラルグレーを少し冷たくした感じかなと思います。
MG (青みグレー) 2色→4色

青みがかったグレー。
MG030とMG100番が新しく追加されて、
こちらもグラデーションがしやすくなりました。
BGⅡ (青みグレーⅡ) 3色

MGと同じ青みグレーですが、別記号に分かれています。
色数は変わっていません。
MGよりも少し暗めの色味です。
GG (緑グレー) 6色

色味のバランスがいい緑グレー。
色数はそのままです。
RG (赤みグレー) 4色→6色

ウォームグレーとは違う暖かさがある、赤みグレー。
上と下でちょっと色味が違う感じがします。
YG (黄グレー) 2色

黄色グレーは変わらず2色のままです。
色数増えると思ってたけど、増えなかった。
アースカラーと合わせて使うのも良さそう。
104色セットで全色揃えることも可能!
すでにHonolulシリーズの216色セットを持っているという方は、
こちらの104色セットを購入すると、全320色揃えることができます。

色見本はこんな感じ。
全体的に落ち着いた色味が多い印象です。
※注意 「入っていない色」もある…。
少し気になったというか、残念に思ったのは、
80色セットやスキンカラーセットに入っている色のうち、
何色かが320色セットにはなかったということ。


購入する前までは、「320色セットを買えば、どのセットに入っている色も、もう1つ手に入るんだ!」と思っていたのですが、
実際に届いてから他のセットと比べつつ、入っている色を調べていくと、
80色セットとスキンカラーセットにそれぞれ入っている色が、
320色には入っていないことを発見し、ちょっと気持ちが落ち込んだ…(´;ω;`)
購入前によく調べなかった私も悪いですが、その点は少し残念に思いました。
実際にイラストを塗ってみた


320色セットの中から、15色を選んでイラストを塗ってみました。
こんなにたくさんの色の中から色を選ぶのは大変でしたが、
色選びは悩むのも楽しい工程だったりします(笑)。
塗り心地は言うまでもなく、良質です!
ニブはコピックより硬めなものの、髪の毛などしっかりはらって塗ることができるし、
にじみやぼかしもきれいにできます。
Honolulu(ブラシニブ) アルコールマーカーのメリット・デメリット
以前紹介した内容と被ってしまいますが、
Honoluluシリーズ全320色セットのメリット・デメリットを個人的にまとめてみました。
メリット
①インクもニブも高品質で塗りやすく、筆タイプのマーカーが好きな人には、とってもおすすめ!
②新たに104色が増えて、色の表現の幅が広がった。
③スキンカラーとして使える色がさらに増えた。
④薄い色もある程度揃っているので、パステルカラーが好きな人も使いやすい。
⑤コピックよりも安い価格で、全色そろえることができる。
デメリット
①重い!持ち運びには不向き。
②80色セット・スキンカラーセットには入っているけど、320色セットには入っていない、という色もある。
③キャップの色と実際の色が異なる場合がある。
④まだ単品買いできない色もある。
先ほども述べましたが、「320色セットには入っていない色がある」というのは、残念な点でしたが、
それでも、そんなに悲観するほどのデメリットでもないかなと思います。
2023年からOhuhuさんの公式サイトで、マーカーの単品販売が始まりましたし、
今はまだ色数は少ないですが、いずれ全色単品で購入することが可能になるかもしれません。(むしろそれを望んでいます!)
持ち運び等のデメリットも、好きな色だけ選んでペンケースなどに入れれば解決しますし、
あらかじめ色見本を作っておけば、キャップとの色の誤差もわかりやすくなります。
何よりコピックよりも、安い価格で320色も揃えることができるというのは、とっても大きなメリットです!
コピックは高くて手が出せない!という方でも、まずはOhuhuのマーカーから挑戦して、
少しずつコピックも集める、ということもできるので、
気になった方はぜひ、Ohuhuさんのマーカーを購入してみて下さい!\(^o^)/
購入するなら、セールの時期を狙おう!
「Oahu(硬筆タイプ)は320色あるのに、なんでHonoluluは216色なんだろう…」
「Honoluluでも320色出てほしいな~」
と思っていた矢先、たまたまYouTubeで海外の絵描きさんが、
Honoluluの320色セットを使っていたのを見て、
「えっ!?うそっ!Honoluluも320色あるの!???」
と急いでAmazonで調べて、Honoluluシリーズの320色セットを見つけたときは、
「本当に発売されたんだ…!」という驚きと同時に、「絶対欲しい!買うぞ!」と決心しました。
ただ、他のセットに比べると¥24,900とちょっとお高めだったので、なかなか購入できずにいたのですが、
運よくセール時期に当たり、¥19,920と2万円以下に値下がった瞬間、即注文確定ボタンを押しました。
「320色セットを購入したい!でもちょっと高いな…」と迷ったときは、
私のようにセールの時期を狙って購入することをおすすめします!
☆Ohuhuさんの公式サイトはこちら!→Ohuhu
それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。