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【酒井駒子さん】 「うさぎが主人公の絵本」を3冊ご紹介!

2021年7月27日

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こんにちは、Noraです(^^)/

今日は、私の大好きな絵本作家・酒井駒子さんの絵本、

その中でもうさぎが主人公の絵本を3冊ご紹介したいと思います。


ラインナップはこちら!

  • ぼく おかあさんのこと…
  • ゆきがやんだら
  • しろうさぎとりんごの木

酒井さんの描く動物も、これまた可愛いものばかりで愛おしい気持ちになること間違いなしです!

誰しも一度は いだいた気持ち 「ぼく おかあさんのこと…」

「ぼく おかあさんのこと…」

作・絵:酒井駒子
出版社:ぶんけい

あらすじ

「ぼく、おかあさんのこと…キライ!」

うさぎのぼくは、おかあさんのキライなところを次々にあげていきます。

もうこんなおかあさんとはお別れしようと、家を出たうさぎですが…。

おかあさんをキライな理由が、いかにも子どもらしくて微笑ましい(笑)。

自分の子どもの頃を思い返すと、たしかにお母さんのこういうところがキライだったなーと思いましたね。

特にすぐ怒るところとか。

でも大人になった今では、お母さんの気持ちや行動もわかる気がします。


そしてなんだかんだ、「嫌よ嫌よも好きのうち」。

キライだなんだと言ってもやっぱり好きなんだよね、と思わせる結末にクスっとしつつ、

読み終わった後はあたたかい気持ちになれます。

目が覚めたら、そこは銀世界! 「ゆきがやんだら」

「ゆきがやんだら」

作・絵:酒井駒子
出版社:学研

あらすじ

朝、目が覚めたら外は雪が降ってつもっていた。

でもママは雪がやむまで外に出ちゃダメって言う。


幼稚園はお休み。

遠くでお仕事しているパパも、帰ってこられない。


ずーっと雪が降っていたけど、夜になったら雪はやんでいた。

ちょっとだけ、外に出てもいいでしょ?

タイトルのとおり「雪」に関する絵本です。


子どもの頃、夜のうちに雪が降り積もって朝目が覚めたら外が一面銀世界になっていた時の

驚きとわくわく感は忘れられません。

雪が降ると、「もうすぐクリスマスがやってくるんだ!」と楽しみでしょうがありませんでした。

冬の晴れた日の夜に外を歩くと、なんだか世界でひとりきりになったかのような気持ちにもなります。

吹雪は怖いけど、降り積もった雪景色は大好きです!


大人になった今でもそのわくわく感は残っていますが、

今度は楽しみだけでなく、雪かきやべちゃべちゃ雪はしんどいな…

というマイナス面が出てきちゃいました(笑)。

そんな日はお家でこたつに入ってぬくぬくしてるのが一番です!(*''ω''*)

身のまわりの出来事は好奇心のもと 「しろうさぎとりんごの木」

「しろうさぎとりんごの木」

作:石井睦美
絵:酒井駒子
出版社:ぶんけい

あらすじ

春に生まれたばかりの、ちいさなしろうさぎ。

しろうさぎの家の玄関のわきには、りんごの木がありました。

初めてりんごのジャムつきパンを食べたしろうさぎは、

あまりのおいしさに「このおいしいのは何?」とお母さんにたずねます。

「それは家の玄関のわきにある、りんごで作ったジャムよ」と教えてもらったしろうさぎは…。

この絵本を読んでの第一声…「しろうさぎ、めっちゃくちゃ可愛い!!」

ごはんを食べているところや、夜寝る前にお父さんとお母さんに「おやすみなさい」を言う

しろうさぎの絵がとっても可愛いんです!

ストーリーはお母さんとしろうさぎの会話や、やりとりが主軸になっています。


初めてりんごのジャムつきパンを食べたときに、家のわきにあるりんごの「木」がおいしいんだ!と

いい意味で勘違いしてしまうところは、小さい子あるあるです。

小さな勘違いをしてちょっと痛い目に遭ってしまうのはかわいそうでしたが、

それを上回るお母さんうさぎとの、あたたかいやりとりが微笑ましくて素敵です。


りんごの木に実がなるように、しろうさぎも成長しながら少しずついろんなことを身につけていくんだろうな。

【まとめ】

以上が、私がおすすめする酒井駒子さんの「うさぎが主人公の絵本」のご紹介でした。

気になった方はぜひ手に取ってみてください。


また下記の記事でも酒井さんの絵本をご紹介していますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください。

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それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。