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【キャラクターデザイン】 「うちの子」を作ってみた (アナログver.)

2021年6月14日

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こんにちは、Noraです(^^)/

今回は、キャラクターデザインに挑戦してみました!


さいとうなおき先生の動画を参考に、オリジナルキャラクターいわゆる「うちの子」を作ってみたのですが

とてもわかりやすく楽しくできた!というのが率直な感想です。

実はこの方法、実際にプロの現場でも使われている方法なんです!

  • 「うちの子」を作ってみたい!…でもどうやって作ったらいいの?
  • 「うちの子」を作るには何から先に決めればいいの?
  • いつも自己流でなかなか上手く「うちの子」を作れない…。

そんな方のお悩みを解決してくれること間違いなしです!

さいとうなおき流 キャラクターデザイン 簡単6ステップ!

さいとう先生の動画ではデジタルツールを使ってデザインしていますが、

今回はアナログに置き換えて実践してみました。

私は今まで自己流のやり方でキャラデザをしていましたが、

以下の方法を知ったおかげで以前より楽しく、スムーズにキャラデザをできるようになりました!


具体的な方法は全部で6つあります。

①発注書を作る
②キャラクターの素体
を描く
③シルエット
で特徴を出す
④造形
を整理する
⑤3色
で色をつける
⑥二面図
を描く

(さいとうなおき先生 YouTube動画 
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より)

この6ステップを踏むだけで、初心者の方でも簡単にキャラクターデザインをすることができます。

実際に私のキャラデザの過程をお見せしながら手順を追っていきたいと思います\(^^)/

①発注書を作ろう

「発注書」なんてなんだか難しい言葉に感じますが、

要はそのキャラクターを作る道しるべになるものを作るといった感じです。

発注書の例

①一言で言うと?
 
キャラクターをパッと見た時の印象です。

②性格は?
 
そのキャラの性格あまり難しく考えなくてOKです。

③体型は?
 
スリム、ぽっちゃり、筋肉質など、キャラの体型

④衣装は?
 キャラクターの服装

⑤色のイメージは?
 
そのキャラを表す色を、1色決めます。

(さいとうなおき先生 YouTube動画 
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より)

ちょっと恥ずかしいですが、実際に私が作ってみた発注書ですf(^^;

(保管方法が悪くてクシャクシャになっちゃいました…)。

私は手書きで発注書を作りましたが、もちろんWordやメモなどで作るのもOKです。

②キャラクターの素体を描こう

発注書ができたらキャラクターの素体を作っていきます。

注意点としては最初は「低等身=ミニキャラ」で描くこと

いきなり高等身で描いてしまうと挫折しやすいのです(経験あり)。

あと、デザインは3つほどパターンを作っておくと後々困ることが減るのでおすすめです。

③シルエットで特徴を出そう

シルエットとはキャラを黒く塗りつぶした時の外側のラインのこと。

特徴を出すことで、見た人に「あのキャラクターだ!」と一発で印象付けることができます。

言われてみれば確かに国民的アニメなどのキャラクターって、シルエットだけでわかるものが多いですよね。

シルエットの例 

①一箇所を飛び出させる
②どこかのパーツを肥大させる
③突起物を外側につける
④あえてシンプルなものにしてしまう

アクセサリーなどの「揺れ物」を加えることで、イラスト映えします。

(さいとうなおき先生 YouTube動画 
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より)

一応髪型や衣装などで特徴を出そうとしてますが…あんまり特徴出せてないな(^^;

服のデザインも今後要研究です…。

④造形を整理しよう

3つほどアイディアを出したら、決定案を決めます。

私の場合どれもちょっと納得いかなかった部分が多かったので、もう一度練り直してデザインしてみました。

⑤【3色】で色をつけてみよう

キャラクターの線画が完成したら色を決めていきます。

ここでのポイントは、ベース、アソート、アクセントの3色でまとめること。

  • ベースカラー全体の70%を占める色。
  • アソートカラー:全体の25%を占める色。
  • アクセントカラー:全体の5%、ちょっとだけ入る差し色。
(さいとうなおき先生 YouTube動画 
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より)

最初の発注書に書いた色は、アソートカラーとして使うのがおすすめです。


私のこのキャラデザでは

  • ベースカラー:青紫系
  • アソートカラー:オレンジ
  • アクセントカラ:青緑

といった感じで配色をしてみました。

ちょっとベストの色に失敗しちゃったけど、まあOK!(笑)

ちなみに色付けにはコピックを使いました。

どこに何色を使ったかはしっかりメモしておきます!(メモ大事!)


これでキャラクターの前面は完成です。

⑥二面図を描こう

キャラクターの前面が完成したら、今度は背面=後姿をデザインしていきます。

こうしておくことで、イラストを描いた時に

「あれ?後ろのこの部分のデザイン決めてなかった!」

と、テンションが下がるのを防げます。

せっかく意気揚々と絵を描き始めたのに、描く気が失せてしまってはもったいないですよね。


私のこのキャラデザの場合は、

最初に描いた素体を裏返して反転させトレースしたもので背面をデザインしました。

「うちの子」完成!

完成~\(^o^)/!


ひととおりやってみた感想としては、自己流より断然作りやすい!

手順を踏むことで、漠然と考えていたキャラクターのイメージをスムーズに形にできるようになった気がします。

課題もありましたが楽しかった!


今回作った「うちの子」以外にも、今後もっとたくさんの子をデザインしていくつもりなので、

この方法を知れたことは、かなりの収穫でした!

なかなかキャラデザが上手くいかないな~と悩んでいる方は、ぜひ一度試してみることをおすすめします!

さらにパワーアップしたバージョンの解説動画です。

「うちの子」で、イラストも描きました!

あわせて読みたい!
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3ヶ月上達法に再挑戦した際、今回作った「うちの子」でイラストを制作しました。

こちらもぜひ合わせてご覧ください。


それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。