こんにちは、Noraです(^^)/
今回はキャラクターデザインについてです。
こちらのさいとうなおき先生の動画を参考に、オリジナルキャラクターいわゆる「うちの子」を作ってみました。
実はこの方法、実際にプロの現場でも使われている方法なんです!
①発注書を作る
さいとうなおき YouTube動画
②キャラクターの素体を描く
③シルエットで特徴を出す
④造形を整理する
⑤3色で色をつける
⑥二面図を描く
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より引用
この6ステップを踏むだけで、初心者の方でも簡単にキャラクターデザインをすることができます。
私は今まで自己流のやり方でキャラデザをしていましたが、この方法を知ったおかげで以前より楽しくスムーズにキャラデザをできるようになりました!
※動画ではデジタルツールを使ってデザインしていますが、今回アナログバージョンに置き換えてやってみました。
目次
さいとうなおき流 キャラクターデザイン
簡単6ステップ!
では、実際にキャラデザの過程をお見せしながら手順を追っていきたいと思います\(^^)/
①発注書を作ろう
「発注書」なんて、なんだか難しい言葉に感じますが、要はそのキャラクターを作る道しるべなるものを作るといった感じです。
発注書の例
さいとうなおき YouTube動画
①一言で言うと?
キャラクターをパッと見た時の印象です。
②性格は?
そのキャラの性格。あまり難しく考えなくてOKです。
③体型は?
スリム、ぽっちゃり、筋肉質など、キャラの体型。
④衣装は?
キャラクターの服装。
⑤色のイメージは?
そのキャラを表す色を1色決めます。
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より引用

ちょっと恥ずかしいですが、実際に私が作ってみた発注書ですf(^^;
私は手書きで発注書を作りましたが、もちろんWordなどで作るのもOKです。
②キャラクターの素体を描こう
発注書ができたら、キャラクターの素体を作っていきます。

注意点としては、最初は「低等身=ミニキャラ」で描くこと。
いきなり高等身で描いてしまうと挫折しやすいのです(経験あり)。
あとデザインは3つくらいパターンを作っておきます。
③シルエットで特徴を出そう
シルエットとは、キャラを黒く塗りつぶした時の外側のラインのこと。
特徴を出すことで、見た人に「あのキャラクターだ!」と印象付けることができます。
言われてみれば、確かに国民的アニメなどのキャラクターって、シルエットでも一発でわかるのが多いですよね。

一応髪型や衣装などで特徴を出そうとしてますが…
あんまり特徴出せてないな(^^;
服のデザインも今後要研究です…。
シルエットの例
さいとうなおき YouTube動画
①一箇所を飛び出させる
②どこかのパーツを肥大させる
③突起物を外側につける
④あえてシンプルなものにしてしまう
アクセサリーなどの「揺れ物」を加えることでイラスト映えします。
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より引用
④造形を整理しよう
3つほどアイディアを出したら、決定案を決めます。

私の場合、どれもちょっと納得いかなかった部分が多かったので、もう一度練り直してデザインしてみました。
⑤【3色】で色をつけてみよう
キャラクターの線画が完成したら色を決めていきます。
ここでのポイントはベース、アソート、アクセントの3色でまとめること。
最初の発注書に書いた色は、アソートカラーとして使うのがおすすめです。
ベースカラー
さいとうなおき YouTube動画
全体の70%を占める色。
アソートカラー
全体の25%を占める色。
アクセントカラー
全体の5%、ちょっとだけ入る差し色。
【簡単6ステップ】誰でも簡単にキャラクターデザインが出来る方法 より引用
私のこのキャラデザでは、
・ベースカラー→青紫系
・アソートカラー→オレンジ
・アクセントカラー→青緑
といった感じで配色をしてみました。
ちょっとベストの色に失敗しちゃったけど、まあOK!(笑)
ちなみに色付けにはコピックを使いました。
どこに何色を使ったかはしっかりメモしておきます!(メモ大事!)
これで、キャラクターの前面は完成です。
⑥二面図を描こう
キャラクターの前面が完成したら、今度は背面=後姿をデザインしていきます。

こうしておくことで、イラストを描いた時に
「あれ?後ろのこの部分のデザイン、決めてなかった!」とテンションが下がるのを防げます。
せっかく意気揚々と絵を描き始めたのに、描く気が失せてしまってはもったいないですよね。
私のこのキャラデザの場合は、最初に描いた素体を裏返して反転させ、トレースしたもので背面をデザインしました。
「うちの子」完成!

完成~\(^o^)/!
ひととおりやってみた感想としては、
手順を踏むことで、漠然と考えていたキャラクターのイメージをスムーズに形にできるようになった気がします。
課題もありましたが、楽しかった!
なかなかキャラデザが上手くいかないな~と悩んでいる方は、ぜひ一度試してみることをおすすめします!
それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。